第17回一点突破漫画賞結果はコチラ👇
武蔵野創先生から応募者のみなさんへコメント全文↓
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初めまして。
『灼熱カバディ』と言う漫画を描いておりました、武蔵野創と申します。
2025年現在、漫画を描き始めて13年になります。
最初の2012年からほぼ毎月31pと45pの読み切りを交互に投稿しまして、
2014年に新人賞受賞→2015年から連載という経歴になります。
読み切り約20本投稿、新人賞受賞までの到達期間2年、
連載までの到達期間3年です。総完成原稿が800ページほどになります。
この量が正しいですとか間違っているという話ではなく、
デビュー前の私自身がフワっとしたノウハウよりも
こういった指標の一例を求めていたので書かせて頂きました。
結果人それぞれでして、最初に描いた漫画であっさりプロになる方もいますし
何十年描き続けてもなれない方もいます。
ただ、読者さんや審査員にとって面白さ以外はあまり関係ありません。
この先 皆さんが成功した時に、時間や量を振り返って
「めちゃめちゃ長く頑張ったな」「早い自分は才能があったのかも」
そういった自分の特性を見つける足がかりになればと思っております。
自分のスタート地点をちゃんと把握しておけば、他人と比べる必要なく
過去の自分だけを見て変化や成長を楽しめます。
他の漫画との評価は周りが楽しんでやってくれるので大丈夫です。
審査をするのは初めての経験ですが、
連載前、連載中に何度も自作品の審査をされております。
受賞した事も落選した事も大きな糧となっていますので、
それを信じて皆さんの作品も正直に評価させて頂きます。
受賞した時に「ほらね」と思える自信作を、
落選した時に「なんで？」と思える意欲作を
楽しみにしております。
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